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社員インタビュー(新卒採用)

自分の仕事の先に「地域の方々の幸せ」がある

技術部設計4課木村(技師)

  • 2021年入社
現在の仕事の内容

河川の調査、設計に関わる仕事を担当しており、河川事業の上流工程から下流工程まで幅広く携わっています。例えば上流工程では、河川整備計画に関わる検討業務などがありますが、私単独ではまだ経験が不足しているので、経験豊富な上司の下で補佐的な役割として関わらせてもらっています。 その他、実際に図面を作成する詳細設計なども行いますが、特に私が魅力を感じている業務は、どちらかというと上流工程の方ですかね。
工事計画に対する現状を分析し、問題点を洗い出したうえでその対策を提案しながら、お客様にとっての最適解を模索していく業務になりますが、どうしたらより良い提案ができるのかを必死で考えるプロセスが大変でもあり、面白くもあります。

大隆設計に入社を決めた理由は?

私は松江工業高等専門学校で生産・建設システム工学を専攻していたのですが、卒業後は3年間、島根県の土木職員として働いていました。しかし、実際に働き始めてみると、幅広い分野の土木事業に携わることができる面白さ、やりがいはあったものの、積算や予算関連などの事務作業も多く、当初自分が希望していた専門的な技術を活かす仕事とは少し違うことに気づき、もっと自分が勉強してきたことを活かせるその分野に特化した技術者として働きたい、という気持ちが強くなり、転職活動を始めました。
自分のやりたいことができる企業を探す中で、河川設計に大きな強みがある大隆設計に興味を持ち、入社を決意したのですが、希望どおりより技術的な仕事に携わることができるようになり、本当に転職して良かったと感じています。

インタビューに答える木村さん
今後の目標や挑戦したいことは?

再来年度に受験資格を持つことのできる技術士の資格取得に向けて、社内勉強会などのサポートも利用しながら学習を進めているところです。
やはり私はコンサル業務が一番やりたい仕事なので、今後幅広い業務経験を積み、提案の引き出しを増やしながら、お客様に対する総合的な提案力を磨いていきたいと考えています。
また、近年はSDGsの観点から、地域の安心・安全を守りつつ、環境にも配慮したインフラ整備が求められていますので、最先端の土木DXの活用なども視野に入れ、会社はもちろんですが「木村だからこそ提供できる付加価値」をお客様に提供できるような設計技術者を目指したいです。

建設コンサルタントへの就職を検討している方へのメッセージ

入社前によく「建設コンサルタント業界はすごく忙しくて大変だよ」という噂を耳にしていたのですが、確かに忙しい時期もありますし、勉強することも多い大変さはあるものの、それ以上に「技術者として、人間として成長できる環境」がここにあります。
繁忙期や工期前など残業しなければならないときもありますが、私が思っていたよりも改善されており、プライベートな時間は確保できていますし、努力した分だけ専門性を高めることができ、手に職が付きます。
自分の仕事の先に「地域の住民の方々の幸せがある」と思うと頑張れますし、これからも努力を続けて、お客様の要望にきちんと応えられるコンサルタントになりたいと思います。

(2024年1月取材)

現場の様子